楽天が来年3月以降に実施する「送料無料ラインの統一」は、南米最大級のECモール「MercadoLibre.com(メルカドリブレ)」のサービスを参考にしたという。本紙記者として取材に奔走し、現在は南米に滞在する志田岳弥氏が、現地で「メルカドリブレ」のリアルに迫った。第3回(最終回)は「メルカドリブレ」の「送料無料ライン」戦略の展開を調査。現地ユーザーに「メルカドリブレ」の利用状況を聞いたところ、全体の59%が「送料無料ライン」によって利用頻度が増加したと答えた。
中南米18カ国で展開しているEC モール「メルカドリブレ」は18年3月、他国で成果を収めたロイヤルティープログラム「メルカドプントス」をアルゼンチンでも開始した。
同時に、送料無料ラインも統一。18年1−3月期(純第1四半期)におけるアルゼンチンでの流通総額(GMV)は、前年同期比で53%増加した。送料無料サービスを軸とした戦略が、5四半期中で最も高い成長率につながった。
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