2020.07.10

青山商事、保冷剤付き盛夏向けマスクのEC販売を抽選方式に変更 発売前の反響を受け混乱を回避

「洋服の青山」などを展開する青山商事は7月7日、盛夏向けに作製した“保冷剤”付きマスク「抗ウイルス加工マスク・冷涼タイプ」のEC販売について、当初予定していた通常販売から抽選販売に変更すると発表した。購入希望に関する多数の問い合わせが寄せられる等、発売前から大きな反響となっていることから、サイトの混乱回避を図る。

抽選販売第1弾の受付期間は7月9日~7月13日。「洋服の青山オンラインストア」にて受付を行う。当選発表は当選者へのメール通知となる。抽選販売は全3回実施する予定で、合計1万7000枚のマスク(白色)用意しているという。なお、店頭販売については、予定通り7月11日から「洋服の青山」全店で実施するとしている。


マスクの着用イメージ

対象となる「抗ウイルス加工マスク・冷涼タイプ」は、現在ECサイトで販売している「抗ウイルス加工マスク」に保冷剤2点をセットにし、保冷剤を入れるポケットを新たに取り付けて盛夏向けに改良したもの。販売価格は1枚790円(保冷剤2点セット/税別)。

マスクの内面に取り付けたポケットに2つの保冷剤を入れて着用することでマスク内を冷却でき、未挿入時と比較して-10℃程度(外気温30℃時)の冷却効果があるという。保冷材の冷却効果は約30分間持続し、再冷凍(約1時間)することで繰り返し使用できる。保冷剤はポケットから出し入れ可能なため、通勤時など屋外の猛暑の中では冷涼仕様に、オフィスなど屋内では取り出して着用(通年仕様)するなど、環境や季節に応じて使い分けることができるとしている。

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