2024.09.30

「メルカート」、GMO-PGの「OpenAPIタイプ」と連携 決済手段の追加コストが10分の1に

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エートゥジェイは9月26日、クラウドECサイト構築プラットフォーム「メルカート」において、GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)が提供するオンライン総合決済サービスの接続方式「OpenAPIタイプ」との連携を開始した。決済手段の追加コストを大幅に削減できる「OpenAPIタイプ」の利用を可能にし、「メルカート」利用事業者の決算手段の追加をサポートする。

エートゥジェイの提供する「メルカート」は、ECサイト構築実績国内No.1を誇る「ecbeing」から誕生した、販促・CRM機能一体型のクラウドECサイト構築プラットフォーム。

このほど、GMOペイメントゲートウェイが提供するオンライン総合決済サービスの接続方式「OpenAPIタイプ」との連携を開始した。これにより「メルカート」を利用する事業者は、「メルカート」上で「OpenAPIタイプ」の利用が可能となった。この方式では、決済手段の追加コストを従来の10分の1に削減する効果が期待できる。



2023年の国内キャッシュレス決済比率は39.3%(126.7兆円)に達し、堅調に決済手段の広がりを見せている。一方で、決済手段が多いという日本の特徴から、自社のECサイトでどの決済手段を採用するかは、運営企業において非常に重要なテーマとなっている。

通常、決済手段を追加する際には、決済ごとにシステム連携開発が必要となり、1~3カ月程の期間がかかっていた。そのため市場のトレンドや普及状況の変化に応じて、タイムリーに決済手段を採用することが難しい状況にあった。

今回の「OpenAPIタイプ」とのシステム連携により決済手段の追加が容易になることで、決済別のテストマーケティングも容易となり、トレンドやサイト利用者に適した決済方法の効率よい選定を支援する。

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