2024.09.20

Recustomer、約5億円を資金調達 EC事業者向け購入後体験プラットフォームに投資

0

購入後体験プラットフォーム「Recustomer(リカスタマー)」を運営するRecustomerは9月19日、第三者割当増資による総額約5億円の資金調達を実施した。調達した資金は、「Recustomer」のさらなる機能拡充と将来に向けた事業基盤の強化に活用する。

Recustomerは、注文を追跡して配送予定日を通知する「Recustomer 配送追跡」、返品・交換・注文キャンセル業務を自動化する「Recustomer 返品・キャンセル」、お試し購入を可能にする「Recustomer 自宅で試着」のサービスにより、購入後の体験向上・顧客接点創造を実現する購入後体験プラットフォーム「Recustomer」を提供している。

「Recustomer」は、サービス提供開始から2年半を経て、導入ブランド数が200ブランドを突破。飲料・食品、ファッション、インテリア、電化製品などさまざまな業界において活用されているほか、多くのエンタープライズ企業への導入も進んでおり、ECサイトの購入後体験ソフトウェアの領域において日本国内で大きな存在感を示している。

このほど、SBIインベストメントをリード投資家とし、新規投資家のSalesforce Ventures、DBキャピタル、博報堂DYベンチャーズ、および既存株主のALL STAR SAAS FUND、Coral Capital、Gazelle Capital、G-STARTUP、モバイル・インターネットキャピタルを引受先とした第三者割当増資による約5億円のシリーズA資金調達を実施した。これにより、累計資金調達金額は8.6億円となった。

今回の資金調達により、「Recustomer」の機能拡充と、将来に向けた事業基盤の強化を図る。今後は購入後体験のさらなる向上と、購入前も含めた領域の拡大を行い、購入体験プラットフォームのシェアNo.1を目指す考えを示した。

無料メルマガ会員登録   毎朝、最新ニュースやおすすめ記事を配信         

登録することで、個人情報保護方針に同意したものとみなされます。
会員登録後にメルマガの配信を停止することもできます。

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事