2024.07.11

オンワード、DROBEと協業 AI分析データ活用の女性服

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オンワードは7月5日、パーソナルスタイリングサービスを展開するDROBE(ドローブ)と協業した商品の販売を開始した。AI分析データを活用し、働く女性向けのアイテムを6種類展開する。
 
DROBEが蓄積する会員20万人以上の購買データから、服作りの構成要素となる袖、丈、素材などの情報をAIで算出した。「any SiS(エニィ スィス)」のデザイナーやパタンナーらが商品を製作している。
 
AIが分析したデータを活用することで、製作期間を通常より約1~2カ月間短縮した。サンプルの製作回数は、通常の約半分となる最大2回程度に減らしたという。
 
2023年8月の協業では、アイテムの売れ行きが良く、服の製作におけるAIデータの有効性を示すことができたという。今回は骨格アドバイザーが参画し、商品の完成度を高めた。
 
顧客に商品の魅力を伝えるための取り組みを強化する。7月11日にウェブコンテンツを公開し、骨格に合わせた着こなしなどを提案する。




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