2024.06.13

ワンプルーフ、ブランド公式店特化型運営代行開始 ブランド理解深め「適正な売り方」で売り上げ伸ばす

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ECの運用代行を手掛けるワンプルーフはこのほど、「ブランド公式ショップ専用のモール系EC運営代行サービス」を開始した。大手ブランドは、予算の配分や、KPIの達成までの期間などについて、ブランド独自の方針を設けているケースが多いという。ブランド公式ショップを多く手掛けているワンプルーフならば、ブランドの方針に沿いつつ、売り上げを伸ばしていけるとしている。


100社以上の有名ブランド手掛ける


ワンプルーフにはこれまで、大手ファッションブランドや外資系アウトドアブランド、家電ブランドなど、100社以上の有名ブランドの公式ショップの運営を手掛けてきた実績がある。

ブランド公式ショップの運営代行サービスでは、楽天市場やヤフーショッピング、アマゾンなどのECモールの公式ショップの運営を代行する。ショップページのデザインから、商品の受注処理、商品ページの更新、セールの準備、広告の運用まで、ECモールの店舗運営を幅広く代行する。

大手ブランドの公式ショップでは、ショップ運営の進め方が、中小のショップと異なるケースが多いという。例えば、広告を「集客」のための予算と捉え、ポイント付与やクーポン値引きを「転換率」のための予算と捉えるなど、会計上の原資が異なるケースが多く、コストの考え方もブランド毎に合わせる必要がある。

売り上げ達成などの目標設定の期間についても、「毎月27日締め」「4週間単位」としているケースもあり、中小ショップの商慣習と異なるケースも少なくない。


大手特有のKPIなどに対応


大手ブランドの場合、同じモール内で、卸先のショップが同じ商品を展開しているケースも多い。卸先との兼ね合いも鑑みながら、公式ショップとしての「売り方」にもこだわって運営支援を行うそうだ。

ワンプルーフでは、100社以上の大手ブランドの公式ショップを手掛けてきた中で培ったノウハウを基に、こうしたブランド独自の方針について、体系的に対応する仕組みを整えている。サービス開始から継続的に、ブランドとのコミュニケーションを頻繁に行い、ブランドが求める世界観やKPI、レポートのレベル感や頻度などをヒアリングする。ブランドに応じた対応を提案できるという。

これまで請け負った公式ショップの運営では、公式ショップの立ち上げから1年足らずで、同じブランド商品のモール内のシェア1位を獲得したこともあるという。価格設定や販促手法にさまざま制約がありながらも、公式ショップの強みをPRしながら、顧客満足度を高められたとしている。




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