2024.05.31

麻産業創造開発機構、100人超が参加 大麻の栽培について学ぶ

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(一社)麻産業創造開発機構(HIDO)は5月20日、第7回となる「麻(ヘンプ)の活用に関する勉強会」を開催した。今回の勉強会には、国会議員5人含め、会場とオンラインで計100人以上の参加があったという。
 
第7回となる今回の勉強会では、産業用および医療用の大麻の栽培について、日本大学生物資源科学部研究員の赤星栄志氏による講義が行われた。2025年春シーズンから、大麻草の栽培規制が改正されることもあり、多くの参加者が栽培について、興味を示していた。
 
大麻草の栽培については、花葉を利用して、CBD製品や、医薬品原料となる医療用大麻を作るなど、さまざまな用途がある。高齢者や、肉食を代替したい人向けに、ヘンプシードを提供するといった用途もあるという。
 
勉強会では、大麻草を栽培するに当たり、「顧客のどんなニーズを解決していきたいのか」を設定し、栽培目的に合わせた品種選択が重要と話していた。




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