LINEヤフーは4月25日、「ヤフーショッピング」において、いつものお買い物がどのくらい環境負荷を軽減できたかが分かるミニゲーム「ECOチャレンジ」の機能改善を実施したと発表した。新機能により、「ECOチャレンジ」のミッションクリアの対象となるECOな商品を大幅に拡充し、探し方も改善した。サステナブルの商品を見つけやすく、買いやすさを追求し、LINEヤフーは環境に優しい買い物体験を推進していく。
「ECOチャレンジ」は環境に優しい買い物をするとミッションがクリアとなり、「ヤフージャパン」の公式キャラクター「けんさくとえんじん」がいる街がきれいになっていくミニゲーム。「ECOチャレンジ」には「お買い物チャレンジ」と「指定日注文チャレンジ」の二つのチャレンジがあり、それぞれのミッションをクリアするとそれに応じたスコアが獲得できる。昨年7月に機能提供開始してから、累計利用者数は今年3月に100万人を突破した。
環境への意識が高まっているものの、具体的にどのような行動をしたらいいか分からないユーザーに向けて提供し、「ECOチャレンジ」をきっかけに普段の「ヤフーショッピング」の買い物が気付いたら環境貢献につながっているという実感を提供している。
今回「ECOチャレンジ」の機能を改善し、「普段購入している商品がどのように環境に配慮されているか」「貢献しているか分からない」という課題解決のため、「ECOチャレンジ」のミッション対象商品を省エネでCO2削減ができるもの、森や土壌の環境を守るもの、廃棄を減らすものなど、それぞれどのように環境に配慮、貢献しているか分かるよう「認証ラベル」別、また食品やコスメなどカテゴリ別でも探せるようにした。現在、廃棄を減らすラベルレス商品、配送CO2を減らす国産商品、食品ロス、廃棄を減らす訳あり商品など、対象商品数は2万点を超えている。該当商品の詳細ページでは「環境に優しい商品です。ECOチャレンジのストアがたまります」というバナーも表示し、ECOな商品が見つけやすく、買いやすくなった。
▲「ECOチャレンジ」の機能改善
フードロス削減サービスが新規出店
鈴与商事と中部電力ミライズコネクトが運営するフードロス削減サービス「TSUNAGU table（ツナグテーブル）」が「ヤフーショッピング」に新規出店した。出店を記念して、期間限定でのキャンペーンと限定商品を販売する。「TSUNAGU table」は品質には問題がないのに出荷期限やパッケージ破損などで通常の販路での販売が難しくなってしまった食品の詰め合わせを販売するECサイト。環境に配慮した店舗を増やすことで、「ECOチャレンジ」の利用者増加を目指していく。
