BENLY（ベンリー）は、海外転送や購入代行から、越境物流、海外顧客対応、越境ＥＣサイト構築、マーケティング支援まで、クライアントの要望に応じて、ワンストップで越境ECを支援できる体制を整えている。特に昨年から提供を開始した購入代行サービスが好調だ。導入企業のコスト負担がなく、“かゆい所に手が届く”サービスが好評だという。
海外転送の老舗である同社が昨年、満を持して提供を開始した購入代行サービスが「BEX Int‘l Shopping（ベックス インテルショッピング）」だ。同サービスの導入において初期費用や月額費用はかからない。海外ユーザーから手数料を徴収するモデルのため、売り上げ手数料も不要だ。
海外発送においても実績豊富な同社がきめ細かく対応する。海外ユーザーからの問い合わせにも同社が丁寧に対応している。
「当社は海外顧客向けカスタマーサポート（CS）の代行サービスも提供している。購入代行においても、当社の品質の高いＣＳを提供しており、海外顧客からの評判も良い。海外顧客が良い購買体験をするということは、購入代行を導入する企業の評判も高まる。口コミや再購入にもつながりやすくなる」（ビジネスソリューション事業部 ソリューションエンジニアチーム 寺岡佑氏）と話す。
海外顧客向けのCS代行サービスでは、ゲーム会社やVTuber（ブイチューバー）事務所などを支援している。前澤友作氏のファンドが出資したり、藤原ヒロシ氏がCCO（チーフ・クリエイティブ・オフィサー）に就任したことでも話題を集めた家庭用ロボット「LOVOT（ラボット）」の海外顧客向けのＣＳも支援している。
同社は今後、新たな越境ECソリューションの提供を予定している。サービスラインアップを拡充し、より多くの企業の越境ECを支援できる体制を整える。
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