2024.04.14

パナソニック、検査済み再生品「Panasonic Factory Refresh」のラインアップ拡大

パナソニックは4月10日、パナソニック検査済み再生品(保証付)「Panasonic Factory Refresh」において、カテゴリーを10種類に拡大するとともに、公式ショッピングサイト「Panasonic Store Plus」での販売ラインアップに「ポータブルテレビ」「ブルーレイディスクレコーダー」などを追加し充実を図った、資源を有効活用による顧客への価値提供の最大化に取り組む。

パナソニックの検査済み再生品(保証付)「Panasonic Factory Refresh」は、自社グループ製造事業部監修のもと、パナソニックの厳格な出荷基準を満たした高品質なリファービッシュ品。

パナソニックは2023年12月より、中古品でも安心して使える1年間の保証を適用したリファービッシュ品の販売を「ドラム式洗濯乾燥機」と「4K有機ELテレビ」からスタート。リファービッシュ品の定額利用サービスは、2023年6月から「ヘアードライヤー ナノケア」、2024年2月から「卓上型食器洗い乾燥機」を提供している。

このほど、公式ショッピングサイト「Panasonic Store Plus」での「Panasonic Factory Refresh」販売ラインアップに、「ポータブルテレビ」「ブルーレイディスクレコーダー」「ミラーレス一眼カメラ」「冷蔵庫」を加えた。2024年9月(予定)には「電子レンジ」と「炊飯器」の対かも予定しており、「洗濯機」「有機ELテレビ」「ポータブルテレビ」「ブルーレイディスクレコーダー」「一眼カメラ」「ドライヤー」「食器洗い乾燥機」「冷蔵庫」「炊飯器」「電子レンジ」の計10カテゴリーで事業を展開し、資源を有効活用による顧客への価値提供の最大化に取り組む。

昨今、グローバリゼーションの進展の中で、企業が地球社会における責任と役割の増大に応えていくためには、地球環境に配慮した積極的な参画を目指す必要がある。パナソニックが2024年3月に行った調査では、「家電を長く安心して使いたい人」は76.7%で、その理由として「節約」や「節電」、「環境負荷への配慮」が挙がった。

さらに2024年2月に実施したリファービッシュ品の購入者に対するアンケートでは、総合満足度が89%、「価格面やSDGsの側面からみても良い買い物ができた」「中古品と感じさせない仕上がり」といった評価を得ており、そのニーズに応え、今回のリファービッシュ品の対象カテゴリーの拡充に至ったとしている。



パナソニックは、顧客が家電を安心して使い続けられることが環境負荷への配慮にもつながるとし、自社グループの長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」のもと、国内BtoCの製品やサービスを提供。1人ひとりの小さな「ACT」の積み重ねが、地球温暖化対策につながる大きな「IMPACT」になっていくとし、「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に貢献する考えを示した。




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