メルカリ、「かんたん出品」機能提供 商品情報入力を簡略化、3ステップでの出品可能に

メルカリは3月11日、フリマアプリ「メルカリ」において、商品出品時に商品情報をより簡単に入力できる「かんたん出品」機能の提供を開始した。商品写真の撮影と、商品名・カテゴリー・商品の状態・販売価格の4つを入力するだけで出品を完了でき、出品時のハードルの高さを感じるユーザーのニーズに対応する。

「メルカリ」が提供を開始した「かんたん出品」機能は、3ステップで出品が可能になる機能。商品写真の撮影に加えて、商品名・カテゴリー・商品の状態・販売価格の4つを入力するだけで、出品が完了する。カテゴリーや配送方法などの商品情報は自動入力されるので、最短15秒で手間なく手軽に出品できる。通常出品を行う際に必要な他の項目は、自動入力されるため入力不要。あとから変更することも可能だ。



利用者は、出品時に通常の出品か「かんたん出品」を選択でき、「かんたん出品」で商品を出品しても、購入者から見える商品画面の内容は変わらない。

「メルカリ」は、これまでも簡単・便利に利用できるよう機能の充実やアップデートを重ねきた。一方で、「出品時の商品情報の入力に負担を感じる」「売りたい不要品があるけれど、出品作業が面倒」「商品説明をどこまで詳細に記載すべきか分からず、出品を中断した」など、出品時のハードルの高さを感じるユーザーがいたとし、「かんたん出品」の提供により、利用者によるニーズや生活シーンに応じた出品方法の選択を可能にした。

メルカリは今後も、より多くのユーザーが手間なく簡単に「メルカリ」を利用できるよう、テクノロジーを活用したサービス開発に邁進していく考えを示した。