2023.12.20

クラウド型WMS「Air Logi」、2023年度の出荷件数が3000万件突破 サービスページを完全刷新

Air Logiの新サービスページ

「ITでビジネスをより簡単に」をミッションに掲げるコマースロボティクスはこのほど、クラウドWMS「Air Logi(エアロジ)」の2023年度の年間出荷件数が3000万件を突破したのに伴い、サービスサイトの完全リニューアルを実施した。サービスのさらなる認知拡大を目指す。

コマースロボティクスの提供する「Air Logi」は、物流倉庫やEC企業、メーカー、小売業など、幅広い業態の事業者に利用されているクラウド型WMS。倉庫・バックヤードの実在庫をフリーロケーションで管理できる。物流現場で発生するリアルな課題・要望を取り入れつつ、継続的に機能を追加しており、特に各物流現場のニーズに応じてバッチルールを柔軟に設定でき、ピッキング作業の生産性向上に寄与する「バッチグルーピング機能」については、2件のシステム特許を取得している。


▲特許技術(バッチグルーピング機能)


▲帳票印刷技術

WMSから直接送り状やコンビニ後払い票などを印字できる帳票印刷技術や、物流現場の帳票発行作業を完全自動化するシステム「Autoship(オートシップ)」、小規模荷主を仮想的に一つの荷主として取り扱うことで、小規模荷主の物流業務(帳票発行/入出荷/在庫管理など)を中規模/大規模荷主と同レベルの生産性で処理できる技術、物流委託費の請求業務自動化などの特徴も備える。


▲帳票印刷自動化への挑戦


▲小規模荷主の物流業務を効率化


▲物流委託費の請求業務自動化

低コストでありながら高機能なことに加え、物流現場改善士や物流技術管理士といった物流のプロが新規案件・導入に対する相談に対応していること、実際の物流現場運用の経験から生まれた「痒い所に手が届く」機能を多く兼ね備えていることが特に評価され、主に3PLを展開する倉庫事業者やEC事業者の間で普及が進み、導入実績はEC企業1400社、倉庫事業者110社にまで伸長した。利用荷主社数も2021年~2023年にかけて400件以上増加したほか、利用倉庫社数も110社にまで到達している。


▲大規模カスタマイズにも対応

取り扱い出荷件数も右肩上がりで増加し、2023年度には3000万件を突破した。これに伴いこのほど、サービスページの完全リニューアルを実施した。機能や実績、導入事例、ホワイトペーパーなど、EC物流全般に関する有益な情報も多数掲載しており、さらに多くの事業者のサービス導入を目指す。


▲利用荷主社数の推移


▲年間出荷件数・利用倉庫社数の推移







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