ティーライフ、2社から「食品」「日用品」越境EC事業を譲受 米国子会社とのシナジーも期待

ティーライフはこのほど、越境EC事業者2社と事業譲受契約を締結したと発表した。食品越境EC事業・日用品越境EC事業を譲り受け、中期経営計画に掲げる新たな販売プラットフォーム構想の早期実現を目指す。

ティーライフは、2023年11月16日開催の取締役会において、越境EC事業を手がける2社から食品越境EC事業と日用品越境EC事業を譲り受けることを決定し、12月1日に両社からの事業譲受を完了した。

ティーライフグループは、安定的かつ継続的な成長と企業価値の向上を目指し、「進化するウェルネス＆ライフサポート企業」をビジョンとして、「Reborn！ver.２」をスローガンとした中期経営計画（2023年7月期～2025年7月期）の達成に向け、差別化戦略の推進、将来の成長に向けた挑戦、強固な経営基盤の構築の3つの戦略に基づき、事業の拡大、および利益の確保に取り組んでいる。

中期経営計画に掲げる「Global＆Local（グ・ローカル）」戦略における新たな販売プラットフォーム構想の早期実現を目指し、さらには2023年8月に米国に設立した子会社とのシナジーが期待できると判断したことから、今回の事業譲受に至ったとしている。

なお、相手先の概要、譲渡対価については、当事者間の合意により非開示としている。