2023.11.21

不正アクセス検知サービス「O-MOTION」、「第17回ASPICクラウドアワード2023」で先新技術賞を受賞

安全なオンライン取引・ネット通販のインフラづくりに貢献するかっこは11月16日、不正アクセス検知サービス「O-MOTION(オーモーション)」が、「第17回ASPICクラウドアワード2023」(旧:ASPIC IoT・AI・クラウドアワード)において、社会業界特化系ASP・SaaS部門の先進技術賞を受賞したと発表した。独自技術、社会的ニーズに貢献する取り組みが評価された。

かっこの提供する「O-MOTION」は、特許を取得した独自の端末特定技術とキータッチなどの操作情報の活用により、正しいID・パスワードによるアクセスであっても、そのアクセスが本当に本人によるものであるのか、不正者による不正アクセスなのかをリアルタイムに検知するクラウドサービス。

自動プログラム(Bot)による総当たり攻撃や他人のID・パスワードを使った不正者のなりすましを検知し、通販サイト、金融サービスサイト(インターネットバンキング・ネット証券)、会員サイト等において、不正アクセス、および不正ログイン対策に利用されている。

このほど、「第17回ASPICクラウドアワード2023」(旧:ASPIC IoT・AI・クラウドアワード)において、社会業界特化系ASP・SaaS部門の先進技術賞を受賞した。

「ASPIC」は、⼀般社団法人 日本クラウド産業協会の略称。同協会は、クラウドサービスの黎明期である1999年に業界唯一の団体として創立、以来20年以上に渡り、クラウドサービスを社会のインフラとして定着させ、日本の産業競争力を向上させる活動を行っている。

「ASPICクラウドアワード」は、クラウドサービスが社会情報基盤として発展・確率する⼀助になることを目的に、総務省などの後援により毎年開催されており、今年で17回目となる。日本国内で優秀かつ社会に有益なクラウドサービスに対し、総務大臣賞、各部門総合グランプリ、他各賞が授与される。

かっこは2022年、ネット通販におけるクレジットカード不正利用や悪質転売などを対策する不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」において、社会業界特化系ASP・SaaS部門の総合グランプリ賞を受賞しており、今回は「O-MOTION」にて2年連続での入賞となった。

「O-MOTION」の特許に裏付けされた独自の高い技術力、情報漏洩・不正アクセス・フィッシングなど昨今の社会課題解決への貢献が評価され、社会業界特化系ASP・SaaS部門の先進技術賞の受賞に至った。


▲「O-MOTION」の機能・特徴

受賞にあたり、かっこ O-MOTION事業部 事業部長 川口祐介氏は、「この度は、社会業界特化系ASP・SaaS部門の先進技術賞を受賞し、大変嬉しく思います。2016年から金融機関や会員サイト向けに提供している『O-MOTION』は、情報漏えいや不正ログインの対策として高く評価されています。今後はDX推進の波に乗り、ますます広がる対策範囲に対応し、事業者にとって手軽で網羅的な不正対策が可能となるようサービスを向上させていきます」とコメントした。




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