2023.11.09

日本サイバー犯罪対策センター、悪質ECの通報2倍に SNS経由の発覚が急増

2023年上半期の悪質なショッピングサイトなどに関する統計情報

(一財)日本サイバー犯罪対策センターはこのほど、2023年上半期の悪質なショッピングサイトなどに関する統計情報を発表した。2023年上半期での悪質ショッピングサイトなどの通報件数は、2万2674件で、前年同時期に比べ、約2倍になったとしている。
 
通報の際、「どのようにそのサイトを知りましたか」という質問に対しては、「インターネット検索結果」が1万7779件と、大半を占めた。「SNS投稿」は、1154件と、件数はまだ少ないながら、前年の約2倍ペースで増加しているという。
 
一方で、「メールに記述されたURL」は、減少傾向にあるとしている。
 
「悪質サイトを利用した」と回答した人の支払い方法に関しては、「銀行振込」が最も多く、前年を大きく上回るペースになっているという。一方で、「クレジットカード」と回答した人は、前年と大きく変わらなかったという。



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