P2CやD2C事業を展開するdiviは今年9月、セクシー女優の深田えいみがプロデュースした新たなブランドを始動した。女性のデリケートゾーンをケアする商品を展開する。深田がインフルエンサーとなり、SNSなどで情報を発信し、ブランドの認知拡大につなげていく。
ブランド名は「AimeCare（エメケア）」。商品の開発から販売まで、1年半以上の時間を費やしたという。
「以前、プロデュースしたプロテインは、体の内側から、きれいになることを目指した商品だった。今回は体の外から、きれいになることを目指す商品だ。女性は意外とデリゲートゾーンのケア方法に詳しくない。それならセクシー女優である私が正しい情報を伝えたいと思い、新たなブランドを立ち上げることにした」（深田えいみ）と話す。
デリゲートゾーンをケアするソープとクリームの2種類の商品を発売する。ソープは市場を分析し、液体ではなく、泡タイプの商品で、片手で押せるポンプ式の商品を開発した。保湿成分を配合し、肌への刺激を最小限に抑えた商品に仕上げたという。
▲デリケートゾーンをケアするアイテム 深田えいみのユーチューブの登録者数は120万人超、インスタグラムのフォロワー数は240万人超、Xのフォロワー数は350万人超もいる。
彼女自身がユーチューブやインスタグラムなどで、「AimeCare」の内容を発信し、まずは自身のことを知る女性ユーザーへブランドの認知を広げたい考えだ。
「ユーチューブでは、ざっくばらんにさまざまなことについて話し、わりとサバサバした番組となっている。そのため、女性ユーザーも、『デリゲートゾーンの対応、気になっていたんだよね』と思い、見てくれる、コメントを残してくれると思う。そのような人に正しい情報を伝え、ブランドを大きくしていければ」（同）と期待を寄せる。
