2023.10.26

白鳩、中間期の購入件数が13.2%減 売上高は4.8%減の30.5億円

白鳩の2023年3‐8月期(第2四半期)における売上高は、前年同期比4.8%減の30億5700万円だった。クーポン、インフルエンサー、ライブイベントなどの施策を実施し、減収になった。アクセス数や客単価は上昇したが、購入件数が同13.2%減となった。
 
「楽天市場」では、競合他社の大幅な値引きの影響を受けた。モール内では、特定のナショナルブランド(NB)商品に関するキーワード検索数が下落したことで、アクセス数が減少した。「楽天ルーム」において、インフルエンサー施策や広告施策で補填を試みたが、売上高は減少した。
 
海外事業においては、福島第1原発の処理水放出の影響から、日本商品の買い控えが広がったという。
 
プライベートブランド(PB)とコラボレーションブランド(CB)による売上高構成比は、前年度比1.8ポイント増の29.4%となった。他社と差別化を図るため、PB・CB商品の拡充に注力していくとしている。



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