スペシャリスト
デジタルコマース総合研究所 代表 本谷知彦
1990年に大和総研入社。ITの主任研究員などを経て、2013年より国内外の産業調査・コンサル業務に従事。2014年から7年連続で経産省のEC市場調査を担当。同社退職後、2022年にEC特化のシンクタンク「デジタルコマース総合研究所」設立。
2022.09.23
【データに見る「ECの地殻変動」】<第6回>EC市場調査から見える次の一手!いち早く2022年の市場 ...
経済産業省は8月12日、「令和3年度電子商取引に関する市場調査報告書」をリリースした。2021年の物販系BtoC‐EC市場規模は13兆2865億円、前年比8.61%増、EC化率は8.78%。若干強めの ...
2022.08.09
【データに見る「ECの地殻変動」】<第5回>ECでサステナビリティを実現する3つの方法
店舗よりECが優位? 業種を問わずサステナビリティが重要な時代となっている。EC業界とて例外ではない。宅配便の車両が街中を走り回る光景を見れば、EC業界は余計にCO2を排出しているのではと気になる。だ ...
2022.08.05
【データに見る「ECの地殻変動」】<第4回>個別企業のEC化率に着目する理由
前回のコラムでは商品カテゴリーごとに、EC化率が大きく異なる点を取り上げた。だが、それはあくまでも各カテゴリーそれぞれの平均値の話。当然、同一商品カテゴリー内でもプレーヤーごとにEC化率は一様ではない ...
2022.05.20
【データに見る「ECの地殻変動」】<第3回>商品カテゴリー別のEC化率を正しく分析する方法
2020年のEC化率は8.08%。至るところでこの数値が取り上げられており、その数の多さから多くの方々が強い関心を寄せていることが分かる。しかし、この数値はあくまでも全体値であり、すなわち商品カテゴリ ...
2022.04.22
【データに見る「ECの地殻変動」】<第2回>EC化率の国際比較に思うこれからの期待
経産省の電子商取引市場調査を長年担当してきたが、その間、常にEC化率に関する話題には敏感であった。同担当を退いた今もそれは変わらない。EC化率に関する議論はさまざまあり、眺めていると興味深いものも多い ...
2022.04.01
【データに見る「ECの地殻変動」】<第1回>2023年のEC化率10%突破に現実味
このたび、「データに見るECの地殻変動」というタイトルでEC化率を軸としたコラムを連載する貴重な機会をいただいた。前職の民間シンクタンク在籍時、おなじみの経済産業省電子商取引に関する市場調査を長年担当 ...