ボディスプラウト、フェムテックブランドを発足　第1弾商品は「妊活サポートショーツ」

「整体ショーツ」を始めとした姿勢ケア商品の企画・開発を展開するボディスプラウトは今年11月、新ブランドを発足する。「月経」や「生理」など、女性特有の健康問題を解決できるフェムテック商品を発売する。同社の中村マカロン悠希氏がブランドマネージャーに就任し、女性スタッフを中心に商品を開発している。

新ブランド「Fem‐core（フェムコア）」の第1弾商品として、「妊活サポートショーツ」を発売する。発熱生地を採用し、「温活×骨盤ケア」で赤ちゃんを迎えやすい身体作りをサポートする。


▲温かい素材を使用し、赤ちゃんを迎えやすい身体作りのサポート

同社の女性スタッフが、顧客や同僚の悩みを解決できる商品を提供したいという思いからブランドを立ち上げることにしたという。

「女性はライフステージの中で、重い生理痛に悩んだり、妊娠中の腰痛に苦しんだりする。これらの課題は骨盤ケアで解決できることが分かっている。女性の健康課題を解決するアイテムの創出を通じて、女性がさまざまなことを諦めることなく、思いきり人生を謳歌できる世界を目指していきたい」（ブランドマネージャー・中村氏）と話す。

同社はEC事業のほか、整骨院・整体院事業も展開している。整体院などで「Fem‐core」が女性特有の健康課題に対応した商品であることを伝え、ブランドの認知拡大と購入促進につなげたい考えだ。ECとオフラインの2軸で、事業成長を図っていく。