2023.06.07

物流支援のSBフレームワークス、「働きやすい職場認証制度」で2つ星取得

ソフトバンクグループで物流事業を手がけるSBフレームワークスは6月1日、2022年度の「働きやすい職場認証制度」(正式名称:運転者職場環境良好度認証制度)において、最上位である2つ星を取得したと発表した。

SBフレームワークスは、3PL事業やフルフィルメント事業とあわせて、自社保有の約30台のトラックで、関東圏を中心とした各社物流センターを結ぶ独自輸送網を構築し、大口・小口問わず様々な貨物を取り扱うサービスを提供している。2022年から提供を開始したサービス「もの・ことロジ」では、顧客の事業課題を解決するソリューションを提案している。

このほど、2022年度の「働きやすい職場認証制度」(正式名称:運転者職場環境良好度認証制度)において、最上位である2つ星を取得した。

「働きやすい職場認証制度」は、職場環境改善に向けたトラック、バス、タクシー事業者の取組みを「見える化」することで、求職者の運転者への就職を促進し、各事業者の人材確保の取組みを後押しすることを目的とした制度。

①法令順守等、②労働時間・休日、③心身の健康、④安心・安定、⑤多様な人材の確保・育成、⑥自主性・先進性等の6項目の達成状況に応じて、運転者の労働条件や労働環境を公的機関が評価・認証するもので、深刻化するトラック・ドライバー不足の解決に寄与することが期待されている。

SBフレームワークスは、いわゆる「物流2024年問題」にいち早く取り組み、より良い職場を作るため2020年に同制度の1つ星を取得しており、このほど2022年にスタートした2つ星認証にも合格した。

引き続き労働環境の向上に取り組みながら、顧客のニーズに即したサービスを提供していくとしている。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事