2020.05.25

毎日新聞社、大相撲優勝ミニ写真額を販売するサイト「大相撲まいにち部屋」開設 380枚のミニ写真額を一挙公開

相撲の幕内優勝力士に贈られる優勝額のミニチュア版「大相撲優勝ミニチュア写真額」

毎日新聞社は5月25日、相撲の幕内優勝力士に贈られる優勝額のミニチュア版「大相撲優勝ミニチュア写真額」を販売するサイト「大相撲まいにち部屋」を6月1日に開設すると発表した。サイトオープンを記念し、優勝力士のサイン入りオリジナル写真が抽選で当たるプレゼント企画も実施する。


新設するECサイト「大相撲まいにち部屋」のイメージ

「大相撲優勝ミニチュア写真額」は、両国国技館に掲揚されている幕内優勝力士の「大相撲優勝額」を縮小した毎日新聞社のオリジナル商品で、サイズは縦32cm×横23cm。「大相撲まいにち部屋」では、昭和26年から令和2年1月場所まで全380枚のミニチュア写真額を販売する。価格は、もっとも安価な平成26年1月場所以降の1額9800円から、平成22年1月場所~平成25年11月場所が1額1万3000円、昭和42年3月場所~平成21年11月場所が1額1万6500円、昭和42年1月場所以前が1額2万500円(いずれも税・送料込)となる。

国技館での優勝額掲額は、毎日新聞社の事業として明治42年に始まった。戦争で一時中断したものの、昭和26年に再開。当時は白黒写真を3枚貼り合わせた上に油絵の具で色をつける色彩写真と呼ばれるものだったが、平成26年1月場所から富士フイルムの技術協力によりカラー写真になったという。販売を行う「大相撲優勝ミニチュア写真額」は、現存する380枚のフィルムを使用し、大鵬、北の湖、千代の富士など力士の貴重な写真をアクリル板で保護し、木製枠に入れたもの。オンライン販売のほか、郵便振替での購入も可能となっている。

サイトオープンを記念し、「大相撲優勝ミニチュア写真額」の購入者から抽選で20人に優勝力士の直筆サイン入りオリジナル写真(A4サイズ)が当たるプレゼントを実施する。プレゼントの応募締め切りは2020年8月3日となっている。


「大相撲まいにち部屋」(サイトオープンは6月1日)

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