2023.03.31

タンスのゲン、橋爪裕和常務が代表就任 EC強化で年商243億円、新経営体制で成長加速へ

4月1日付で代表取締役に就任する橋爪裕和氏

家具・インテリア×EC事業を展開するタンスのゲンは4月1日、新たな経営体制を発足し、移行する。これに伴い、現常務取締役の橋爪裕和氏が、新たに代表取締役に就任する。さらなる事業成長と顧客満足の拡充を目指す。

1964年に家具製造販売を事業として創業したタンスのゲンは、2002年より立ち上げた家具・寝具・家電のネット通販を本格化している。「Design the Future」を企業理念とし、取扱商品の95%は自社企画開発の製品。国内外に展開している家具・インテリアのD2Cブランドとして、年商243億9000万円(2022年実績)の企業成長を続けている。



このほど、さらなる事業成長と顧客満足の拡充のため、新たな経営体制を発足し、4月1日付で移行すると発表した。

新経営体制の移行に伴い、現常務取締役の橋爪裕和氏が新たに当社代表取締役に就任する。同社のネット通販事業の創業より、約20年に渡りタンスのゲンの経営を牽引してきた現代表取締役の橋爪福寿氏は、取締役会長に就任する。



企業理念である「Design the Future」を引き継ぐ形で新経営体制に移行することで、変化の激しい社会情勢に対応した経営判断をよりスピーディーに下すように努め、更なる企業成長を推進していく考えを示した。

代表取締役就任にあたり、橋爪裕和氏は、「当社は、20年前にネット通販事業を立ち上げて以降、おかげ様で多くのお客様からのご支持をいただきながら成長を続けてまいりました。昨今のコロナや為替など当社を取り巻く事業環境は決して楽観的なものではありませんが、当社の強みである『商品価値』や『顧客体験(CX)』の高さを最大限に活かし、人々の暮らしの未来をデザインするような“ものづくり”を通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目指してまいります。今後ともご支援・ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」とコメントした。




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