新日本製薬はこのほど、20代～30代の肌悩みにフォーカスしたスキンケアブランド「パーフェクトワンフォーカス」において、中国市場におけるブランドアンバサダーに、日本のバーチャルヒューマン「Ria」を起用した。ブランドの認知拡大を目指す。
新日本製薬は、2023年1月から中国市場に本格進出したスキンケアブランド「パーフェクトワンフォーカス」のさらなる認知拡大、ブランドメッセージ発信のため、中国市場におけるブランドアンバサダーに、日本のバーチャルヒューマン「Ria」を起用した。
中国では、Z世代を中心にメタバースやバーチャルヒューマンへの関心が高まっており、「Ria」はその人気を牽引する1人。2019年4月にバーチャルヒューマンの制作・プロデュースを行うAwwのバーチャルモデルとしてデビューし、独特な世界観とミステリアスな雰囲気がアジア諸国にて支持されている。2022年には、「ミスiD2022」で新しいヒロイン賞・ViVi賞を受賞し、今後のモデル活動に注目が集まっている。
▲中国で人気が高まっているバーチャルヒューマン「Ria」女性の活躍をグローバルに応援している「パーフェクトワンフォーカス」は、「Ria」の明るく活発なキャラクターに共感し、今回の起用に至ったとし、多くの女性に元気を与えるブランドメッセージを発信していくとしている。
「パーフェクトワンフォーカス」は、2023年1月から中国市場に本格進出し、ブランドのターゲットとする若年層の活用が多いSNSの「Weibo（微博、ウェイボー）」「RED（小紅書）」「Douyin（抖音）」に公式アカウントを開設している。また、同月には、アリババグループ傘下の越境ECプラットフォーム「Tmall Global（天猫国際）」に旗艦店をオープンした。
これらのプラットフォームにおいて2月から4月の間、さらなる認知拡大や話題拡散を目的とした「Ria」を起用したプロモーションを展開。「Ria」公式アカウント、ブランド公式アカウントにおけるプロモーション、「Ria」とKOLのコラボ施策の実施、「Tmall Global」での「Ria」を起用したプロモーションをEC店舗運営支援や中国圏に特化したデジタルマーケティング事業を展開するunbot社と共に実施する。
▲新日本製薬 海外事業部管掌 取締役 羽鳥成一郎氏中国市場での展開について、新日本製薬 海外事業部管掌 取締役 羽鳥成一郎氏は、「『パーフェクトワンフォーカス』の『スムースクレンジングバーム』は、2021年9月に日本国内で発売し、「Amazon」クレンジングクリーム売れ筋ランキング1位、「楽天デイリーランキング」クレンジングバーム部門 1位、本音のコスメ批評誌『LDK the Beauty』2022年8月号 クレンジング部門2022年上半期ベストコスメを受賞するなど、毛穴悩みを解決する商品として好評をいただいております。20代～30代の毛穴悩みは国境を越えた共通点であると考え、中国市場では2023年1月の『Tmall Global旗艦店』の開設を皮切りに展開を本格化し、各種SNSの公式アカウント開設やプロモーション活動を実施しています。当社のパーパスである『美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。』のもと、中国市場においてもお客さまに寄り添うブランドを目指し、ブランドメッセージを発信してまいります」とコメントした。
