2023.01.27

ECサイト構築の「ecbeing」が「Amazon Pay CV2 再オーソリ機能」を標準搭載、事業者のオーソリ処理の負担を軽減

ecbeingはこのほど、ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」において、最新版パッケージの標準機能として「Amazon Pay CV2 再オーソリ機能」を搭載した。これにより「ecbeing」を利用する事業者は、注文から発送まで30日以上の期間がある予約商品においても「Amazon Pay」の利用が可能となる。既存パッケージにおいてもアドオンでの導入に対応する。事業者のオーソリ処理の負担を軽減し、新規顧客の獲得などを支援する。

ecbeingの提供する「ecbeing」は、1999年のサービス販売開始以来、大手や中堅企業を中心に1500サイト以上の導入実績を持つEC構築プラットフォーム。戦略立案から、デジタルマーケティング、サイト制作、システム構築、運用、データセンターまでワンストップで提供する。

このほど、「ecbeing」最新版パッケージの標準機能として「Amazon Pay CV2 再オーソリ機能」を搭載した。「Amazon Pay」(新バージョンCV2)は、Amazonアカウントに登録された住所情報と支払い情報を利用し、Amazon以外のECサイトでもスピーディに買い物ができるID決済サービス。

「Amazon Pay CV2」は通常、注文時に取得したオーソリの有効期限が30日となっており、有効期限を超えると自動的にオーソリのステータスがキャンセルとなる。一方、今回「ecbeing」にて対応した「Amazon Pay CV2 再オーソリ機能」は、注文の有効期限が30日以上であっても、180日以内であればCreate Charge APIを呼び出すことにより、自動的に再度オーソリ処理を実行できる。発送時に事業者側で再度オーソリ処理を実施する必要がなく、売上請求が可能になる。

これにより事業者は、注文から発送まで30日以上の期間を要する予約商品や受注生産品にも、運用負担なく「Amazon Pay CV2」の利用が可能になった。この再オーソリ機能により、新規の顧客のさらなる獲得や代引き利用による受取拒否、販売機会ロス等のリスク軽減も期待できるとしている。


▲先行導入した「ETVOS(エトヴォス)」における利用イメージ

さらに「Amazon Pay」を利用する消費者にとっても、限定の予約商品や受注生産商品も通常の商品と同じようにスムーズな購入が可能になる。なお「Amazon Pay CV2 再オーソリ機能」は、既存パッケージにおいてもアドオンでの導入に対応している。

ecbeingは、「Amazon Pay」の導入ユーザーが年々増加傾向にあるとし、今回の再オーソリ機能を標準機能として搭載するで、、事業者にとってさらに便利かつ、利用者にはよりスムーズで安心な購買体験が実現できるとの考えを示した。





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