2022.12.13

「メルカリShopsアワード 2022」を発表 MVPはサボテン・多肉植物販売の「シン・さぼさぼファーム」

スマホ1つで簡単にネットショップを開設できるECプラットフォーム「メルカリShops(メルカリショップス)」を運営するソウゾウは12月12日、「メルカリShopsアワード 2022」を発表した。MVPは、サボテン、多肉植物、塊根植物を販売する「シン・さぼさぼファーム」が受賞した。2022年に新設した「リユース部門」の大賞は、展示品・デモ品・アウトレット品などを販売する「Freehands」が受賞した。

ソウゾウが運営する「メルカリShops」は、スマホ1つでネットショップを開設でき、月間利用者数2000万人を超える「メルカリ」上で事業者として商品を販売できるECプラットフォーム。

このほど、2022年1月1日~2022年10月31日の対象期間に、利用者から高い評価や多数のコメントを得ているショップや、リピート注文を多く受けているショップなどを表彰するアワード「メルカリShopsアワード 2022」の受賞ショップを発表した。

2022年は、40年ぶりの急激な物価上昇率を記録し、家計が逼迫。新品と比較して価格が抑えられるリユース品の注目が高まりつつあるとし、「メルカリShopsアワード 2022」では、従来の食品カテゴリの表彰に加え、リユース品を扱う事業者を表彰する「リユース部門」を新設した。また、ユーザーが継続的に商品を買いやすい機能として「フォロー機能」を同年にリリースしたことに伴い、期間中にフォロワーの増加数が多かったショップを表彰する「ベストフォロワー部門」も新設している。

なお、「メルカリShops」は個人・法人を問わず出店できるプラットフォームのため、規模の大小に影響されないよう選定基準を定め、「メルカリShopsアワード 2022」選考委員会により各賞を選定している。


「MVP」は「シン・さぼさぼファーム」






ショップ評価が300件以上で、「良かった」の評価数に対してレビューコメント数の割合が多いショップを選定する「年間MVP部門」の「MVP」は、サボテン、多肉植物、塊根植物を販売する「シン・さぼさぼファーム」が受賞した。Webサイト「メルカリShopsマガジン」にて公開している受賞インタビューでは、「2022年上半期のベストリピーター部門受賞からの流れとして、継続して評価していただいてるからこその今回のMVPだと思っています。これはもう、信頼と同時に期待だと感じています。商品展開だけでなく、いかに面白い商品を適正な価格で販売できるかというところも求められているので、お客さまを飽きさせないような、お買い物自体を楽しんでいただけるような工夫ができればいいなと思っています」など、MVP受賞の感想や今後の展望を含め、さまざまな思いを語っている。


「肉・魚部門」の「大賞」は「食肉流通センターのお肉屋さん」






「肉・魚部門」では、「大賞」を「食肉流通センターのお肉屋さん」、「部門賞」を「会津ブランド館」「海マルシェちくまる」がそれぞれ受賞した。肉・魚部門大賞を受賞した「食肉流通センターのお肉屋さん」は、「この度は素敵な賞をいただき本当にありがとうございます。コロナの影響を受け、行き場のなくなった食材を『メルカリShops』を通じて販売し、フードロス削減に全力で取り組んでおります。これからも、食を通じてみんなが少しでも笑顔でいられるように頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします」とコメントした。


「野菜・果物部門」の「大賞」は「大家ファーム」






「野菜・果物部門」では、「大賞」を「大家ファーム」、「部門賞」を「青森にんにく直売所」「青い森の店 」がそれぞれ受賞した。野菜・果物部門大賞を受賞した「大家ファーム」は、「この度は素敵な賞をいただき、ありがとうございます。『メルカリShops』を開設して1年が経ち、お客さまからの温かい評価コメントやメッセージが日々の活力になっています。まだまだ不慣れなところも多いですが、今後も新鮮なミニトマトを全国へお届けできるように、スタッフ一同頑張りますので大家ファームのミニトマトを是非よろしくお願いします」と述べた。


「リユース部門」の「大賞」は「Freehands」




今回新設した「リユース部門」は、「大賞」を「Freehands」が受賞し、「この度は、このような素晴らしい賞をいただきまして、本当に光栄です。スタッフ一同大変喜んでいます。当店は“大切な商品を『再びその価値を上げ』みなさまにお届けする。”をモットーにリユースを中心に事業を行っています。メルカリさんがB2C展開することを知り、早くから参加させていただきました。この賞を励みにより一層、皆様に良い商品をお届けしていきたいと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます」とコメントした。「リユース部門」の「部門賞」は、「ビッグモーター」と「エスティファイ(エムエス〃)」がそれぞれ受賞した。



「肉・魚部門」「野菜・果物部門」「リユース部門」はそれぞれ、ショップ評価が50件以上で、「良かった」の評価数に対してレビューコメント数の割合が多いショップを選定している。


「ベストフォロワー部門」の「大賞」は「ムラサキスポーツ」




もう1つの新設部門で、期間中にフォロワーの増加数が多かったショップを選定する「ベストフォロワー部門」は、「大賞」を「ムラサキスポーツ」が受賞。「この度は、アワードの受賞ありがとうございます。多くのユーザーにショップフォローをして頂き嬉しい限りです。今後も全ての人とモノに新たな価値を届けられるよう頑張ります」とコメントした。「ベストフォロワー部門」の「部門賞」は、「北海道海鮮安い兵衛」「地球屋」がそれぞれ受賞した。


「ベストリピート部門」の「大賞」を「ララライオン」




2回以上購入した人が多い商品を販売するショップを選定した「ベストリピート部門」は、「大賞」を「ララライオン」、「部門賞」を「デグズストア」「CRAFT & CUSTOMIZING」がそれぞれ受賞した。「大賞」の受賞にあたり「ララライオン」は、「この度はこのような栄えある賞を頂いたことを大変嬉しく思います。これもいつも購入してくださるお客様に支えられている結果だと思います。ありがとうございます。まだまだ至らない点も多く、改善の毎日ですが、賞の名に相応しく在れるように頑張っていきます」とコメントした。


「サステナブル部門」の「大賞」は「桑原精肉店」




環境負担を軽減する商品の取り扱いや、サステナブルな取り組みを行うショップを公募し、選考委員会で受賞ショップを決定した「サステナブル部門」は、「大賞」を「桑原精肉店」、「部門賞」を「inakaya」「パントレプレナー」がそれぞれ受賞した。「大賞」のを受賞した「桑原精肉店」は、「この度は、サステナブル賞という素晴らしい賞を授けてくださりありがとうございます。私達は『フードロス』を防ぐことを第一に考え、『メルカリShops』さまにて販売している焼豚の副産物である『焼豚切り落とし』を販売開始することが、取り組みへの第一弾だと考えております。『味は良いのに形が悪い』『処理が面倒な部位だから』という理由で消費者にはあまり提供されない部位は多分にございます。私達はフードロス削減と食肉の可能性を拡げることを責務とし、より一層精進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。


「できるをつくる部門」の「大賞」は「菓子屋 藤ノ宮」




ショップ向けコミュニティ「できつくLABO」のコンセプトでもある「できるをつくる」をテーマに、ショップ運営をする中でできるようになったこと、挑戦したことなどを公募し、選考委員会で受賞ショップを決定した「できるをつくる部門」の「大賞」は、昭和13年創業の卸売専業の菓子製造業「菓子屋 藤ノ宮」が受賞した。80歳の社長の「店舗を作るお金はないが、ネットで直接販売したい」という思いから、「メルカリ」を始めたという。今回の受賞にあたり、「この度の賞は、どうしても頂きたかったのでとてもうれしく思っております。『メルカリShops』で商品を販売し、お客さまから届いた『おいしい』というお声がきっかけで会社の風が変わりました。夢のネットショップでたくさんのお客さまからの身に余る評価を頂き、百貨店で販売するチャンスも得ました。夢は『いつか』ではなく『今』叶えるために行動することだということを『メルカリShops』で学ばせて頂きました。これからもお客さまと共に成長していける『菓子屋 藤ノ宮』でありたいと思っております。この賞に選んで頂き、本当にありがとうございました」とコメントした。「できるをつくる部門」の「部門賞」は、「コーヒーポート芦屋浜ロースタリーさま・まるかじり農園 直売所」「古着買取BAZZSTORE」が受賞した。

「メルカリShopsマガジン」では、MVP受賞ショップに加え、追って他の受賞ショップのインタビューも公開するとしている。

「メルカリ」では、「メルカリShopsアワード2022」の発表を記念し、12月12日~12月18日の期間、「メルカリ」アプリ内にてアワード受賞ショップの商品を紹介する「メルカリShopsアワード 2022」特集を開催している。

また、「メルカリShopsアワード2022」発表記念キャンペーンとして、「メルカリ」公式Twitterにおいて、抽選でメルカリポイント5000円分が当たるTwitterキャンペーンを開催する。






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