インターファクトリーは11月18日、スモールスタート向けクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart zero(エビスマート ゼロ)」において、3種類の新料金プランをリリースした。同プランは、パートナー認定を受けたECサイトのソリューションプロバイダーやデベロッパー(以下:zeroパートナー)を介する料金体系となる。スタートアップや中小規模EC事業者の要望に合わせ、より手軽なECサイトの構築を可能にした。
インターファクトリーの運営する「ebisumart zero」は、ECサイトを「手軽に」作成できるASP型カートシステムの強みを持ちつつ、在庫連携などの業務効率化や、自由度の高いサイトデザインを可能にするECプラットフォーム。スモールスタート向けクラウドコマースプラットフォームとして、「ネットで商品を売ってみたい」から「EC事業を成長させたい」とステップアップする事業者のEC事業の成長を支援する。
パートナー認定を受けたECサイトのソリューションプロバイダーやデベロッパーが、その顧客であるEC事業者に「ebisumart zero」を販売、提供、保守できる制度「ebisumart zeroパートナープログラム」も設けている。
このほど「ebisumart zero」において、zeroパートナーと契約し、zeroパートナーによりECサイトを構築・運用するEC事業者向けに、3つの新料金プランをリリースした。zeroパートナーを介した場合のプランのため、インターファクトリーと直接契約の場合とは料金プランが異なる。
それぞれのプランの月額費用は、「スタートアップ」プランがプラットフォーム費用1万円+パートナー保守費用2万円~(税別)、「スタンダード」プランがプラットフォーム費用3万円+パートナー保守費用2万円~(税別)、「エキスパート」プランがプラットフォーム費用5万円+パートナー保守費用2万円~(税別)。
「スタートアップ」プラン、「スタンダード」プランは、ECサイト構築のハードルを下げ、より多くのEC事業者のECサイト開設、事業成長を支援することを目的に、導入しやすい月額費用を採用。一方、「エキスパート」プランは、既存の利用料金のまま、zeroパートナーが開発するWebアプリを利用し、機能をカスタマイズして利用することで、より顧客満足度の高いECサイトを構築することが可能できる。
2022年1月のサービス提供以降、数多くのEC事業者より「ebisumart zero」への問い合わせが寄せられており、EC事業者が理想とするECサイトに合ったプランをスムーズに選択できるよう、zeroパートナーを介したECサイト構築において選べる3種類の新料金プランを策定したとしている。