2022.05.21

ランプ、総額約1億円を調達 テイクアウト特化のDXツール「テイクイーツ」の機能追加などに充当

テイクアウト特化のDXツール「テイクイーツ」を提供するランプは、既存投資家であるANRI、ココナラスキルパートナーズ、三井住友海上キャピタル、GLOBIS(G-STARTUPファンド)、中野智哉氏(i-plug 代表取締役CEO)、山本正喜氏(Chatwork 代表取締役CEO)、井戸 義経氏を引受先としたプレシリーズAラウンドにおいて、一部金融機関からの融資を含む総額1億円の資金調達を実施した。調達した資金により、「テイクイーツ」の新機能追加、バージョンアップ、優秀な人材の採用等の加速を図る。

2011年創業のランプは、「デジタルの力で地域社会を灯す」をビジョンに掲げ、京都を拠点にWebマーケティング支援事業等を展開。2020年に、コロナ禍で飲食業界、地域に貢献したいという想いから、テイクアウトの営業を行う飲食店・飲食小売店に特化したモバイルオーダープラットフォーム「テイクイーツ」をリリースした。



「テイクイーツ」は、店舗が自由にカスタマイズ可能なテイクアウト専用の注文サイトを初期費用・月額費用無料で提供。最短即日で、簡単にネットでの事前予約・決済の受付を可能にし、リリースからおよそ2年で、全国1200店舗以上で利用されている。グロービス主催のアクセラレータープログラム「G-STARTUP」や、関西のベンチャー企業成長プロジェクト「Booming!」に採択され、2021年1月にはシードラウンドで総額約1億円の資金を調達した。



このほどプレシリーズAラウンドにおいて、既存投資家であるANRI、ココナラスキルパートナーズ、三井住友海上キャピタル、GLOBIS(G-STARTUPファンド)、中野智哉氏(i-plug 代表取締役CEO)、山本正喜氏(Chatwork 代表取締役CEO)、井戸 義経氏を引受先とした資金調達を実施し、一部金融機関からの融資を含む総額1億円を調達した。

今回の資金調達を通じ、「テイクイーツ」の新機能追加、バージョンアップ、優秀な人材の採用等を加速するとしている。ウィズコロナ、アフターコロナの中で多くの企業のDXが進む中、飲食店や飲食小売店の"テイクアウト"のDXを推進することで、人手不足や売上向上などに貢献できるよう、さらなる成長を目指す考えを示した。

資金調達にあたり、ランプの河野匠代表取締役は、「昨年のシードラウンドに続き、様々な企業様や投資家様からのご期待とご支援を頂き、大変嬉しく思っております。心より御礼申し上げます。リリースしてからちょうど2年が経ちましたが、少しずつお客さまにも喜びのお声をいただけるようになってきました。まだまだ課題は山積みですので、今回調達させていただいた資金を有効活用して、より一層お客様に喜んでいただけるサービスを目指してまいります」とコメントした。

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