2022.05.05

企業法務向けコンプライアンスプラットフォーム「LexisNexis ASONE」、コンプライアンスレベルを診断できる機能を追加

レクシスネクシス・ジャパンは4月11日、企業法務向けコンプライアンスプラットフォーム「LexisNexis ASONE(レクシスネクシス・アズワン)」において、コンプライアンス・レベルを診断できる新機能「コンプライアンス・サーベイ」をリリースした。定量化された指標(スコア)によるリスクの可視化、状況の客観的把握により、効果的なコンプライアンス施策を可能にする。

レクシスネクシス・ジャパンの提供する「LexisNexis ASONE」は、膨大な数の法規制改正を監視し、法と社内規程を関連付け、コンプライアンスリスクを即時にチェックするトータルソリューション。真の予測は「何が、なぜ起こるのか」だけでなく、「何をすべきなのか」まで予測することだとし、未然にリスクを回避する「守り」のコンプライアンスから、企業価値の最大化を図る「攻め」のコンプライアンスを目指した体制づくりをサポートする。

このほどリリースした新機能「コンプライアンス・サーベイ」は、標準コンプライアンス・サーベイを用いて、自社のコンプライアンス・レベルを診断できる。システム化されたサーベイの運用管理機能により、従業員情報を登録するだけで、自動的にサーベイを実行することが可能。データの集計も機械的に行えるため、利用者は少ない負担で全社/全グループのリスク診断を実施可能だ。

分析結果を表示するダッシュボード機能を備え、テーマ、部門/組織ごとのコンプライアンス・リスクを数値化。経年比較、他社との比較など、様々な観点で、自社のコンプライアンス状況を可視化できるという特徴も備える。


▲ダッシュボード機能とデータ比較

総合的なコンプライアンス・サーベイに加え、テーマ別の研修コンテンツと組み合わせ、個別のサーベイを実施することも可能。同機能を活用することで、各研修内容の理解度の把握と、自社のリスク評価を同時に行うことができる。テーマは、贈収賄防止、個人情報保護、リスク対応、不正行為、競争法、ハラスメント、人権、SDGs、会社法を用意している。

定量化された指標(スコア)でコンプライアンス・リスクを可視化することで、利用企業のコンプライアンス状況の把握、効果的なコンプライアンス施策を支援する。




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