2022.05.03

越境EC支援のジグザグ、訪日外国人向けメディア「JAPANKURU」のグローバルデイリーと業務提携

ウェブインバウンド・越境EC支援を行うジグザグは4月27日、グローバデイリーと業務提携し、ジグザグの越境EC支援「WorldShopping BIZ(ワールドショッピングビズ)」と、グローバル・デイリーの訪日外国人向けWebサイト「JAPANKURU(ジャパンクル)」の共同運営を開始した。海外向けの販売支援・販売促進に向けた、幅広いマーケティング・プロモーションの展開を目指す。

ジグザグは、日本語のECサイトにJavaScriptタグを1行追加するだけで、世界228の国と地域への海外販売対応を可能にする「WorldShopping BIZ」を開発・運営。国内EC事業者と、海外に在住するユーザーをつなぐ越境ECプラットフォームとして、越境ECを利用したショッピング体験を提供している。



一方、グローバル・デイリーは、インバウンド・プロモーションやマーケティングを中心にメディアを運営。訪日外国人旅行客向けメディア「JAPANKURU」では、日本全国を巡り、“日本の魅力”をリアルに体験した外国人目線のオリジナルコンテンツを多言語で発信している。Facebookページは世界中に約22万人のファンを持ち、運営するSNSのフォロワー合計は約100万人と、世界のユーザーと活発なコミュニケーションを行っている。



ジグザグとグローバル・デイリーはこのほど、業務提携を開始。「JAPANKURU」ユーザーである海外在住の日本ファン100万人に向け、「WorldShopping BIZ」利用中の日本事業者のECサイト紹介や、「WorldShopping BIZ」の海外ユーザー向けのコンテンツ提供において協業する。



これにより「JAPANKURU」の海外ユーザーは、国内事業者の運営する公式オンラインショップで購入可能な商品情報を得ることができる。旅マエ/旅アトの情報収集とともに、購入したい商品の検討や購入が可能になる。中華圏女性向け「OnlyLady女人志」での日本販売アイテムも拡充される。

「WorldShopping BIZ」を利用する国内EC事業者は、公式オンラインショップの認知度拡大につながる情報発信が可能になる、インバウンド需要再開に向けた旅マエ、旅アト消費を後押しする、海外への販売を公式オンラインショップで行うことで転売防止対策になるといったメリットが得られる。

本業務提携を行うことにより、国内EC事業者の越境ECへの挑戦を支援する「WorldShopping BIZ」と、日本の情報を海外へ発信する「JAPANKURU」の連携を強化。マーケットを拡大したい国内EC事業者と日本の商品を買いたい海外ユーザーがよりシームレスに繋がり、日本のよいものを手軽に購入・販売体験することを目指すとしている。



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