2024.10.11

Nint、仕入れ業務効率化ツール「Nint仕入れ」発表 適切な仕入数・価格の見極めを支援

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国内大手ECモールの市場動向データ分析ツールを提供するNintは10月1日、ECショップ運営における仕入れ業務効率化ツール「Nint仕入れ」をリリースした。業務経験の有無を問わず、適切な仕入数、および適切価格の見極めを可能にし、顧客事業者のEC事業の生産性向上を支援する。

Nintは、「データで世界を自由にする」をミッションに掲げ、急拡大するEC市場において、誰もがデータに基づいた最適なマーケティング戦略の立案・実行を可能とする総合ソリューションを展開している。

このほど提供を開始した「Nint仕入れ」は、調査したい商品のモール(楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング)商品ページにアクセスすると、わずか数秒で商品の購買判断、および適切な数量、価格を提案する仕入れ業務効率化ツール。直感的なインターフェースと使いやすいアドオン(拡張機能)で利用できる。

データ基盤は「Nint ECommerce」と共通のものを利用しており、これまで経験と勘、定性情報で判断していた仕入業務をデータドリブンな形へとリードする。JANコード情報がある商品については、3つのモール情報を基に提案することもできる。

「Nint仕入れ」の価格は要問合せとなり、無料のトライアルを提供している。

ECショップを運営する企業において、商品選定、仕入れ交渉、値付け作業を行う仕入れ業務は、ショップの売上および利益率を左右する重要な業務だ。その際、参考となるのは、他ショップの販売状況や仕入元からの情報提供だが、実際の販売状況については詳細なデータを取得することが難しく、担当者の経験や定性的な情報に基づく判断となっている。

この課題に対し、Nintは以前より主力プロダクト「Nint ECommerce」を通して大手ECモール(楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング)の市場動向を推計した有益なECマーケティングデータを提供しており、仕入れ業務に特化したサービスに関する要望が多く寄せられていたという。

こうした状況を受け、自社がこれまで蓄積したデータ基盤を活用し、より多くの顧客の悩みを解決したいとの考えから、仕入れ業務に特化した「Nint仕入れ」の開発に至ったとしている。

「Nint仕入れ」の導入により、よりわかりやすく、より使いやすく、より早く、より多くの事業者がEC事業において成功することを確信しているとし、今後EC分野の総合ソリューションカンパニーとして、サービス開発、提供を継続していく考えを示した。

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