2024.09.04

ecbeing、ANAのふるさと納税サイトを刷新 旅行を楽しめる返礼品や地域の魅力を発信

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EC構築プラットフォーム「ecbeing」を提供するecbeingはこのほど、ANAあきんどが運営する「ANAのふるさと納税」において、「ecbeing」がECプラットフォームに採用され、リニューアルを実施したと発表した。

ecbeingの提供する「ecbeing」は、大手や中堅企業を中心に1600サイト以上の導入実績があるECのプラットフォームシステム。業種や業態を問わず、EC戦略立案から、ECサイト構築、デジタルマーケティング・デザイン支援、EC専用クラウドインフラ・セキュリティまでワンストップで提供が可能だ。

このほど、ANAあきんどが運営する「ANAのふるさと納税」においてECプラットフォームに採用され、リニューアルを実施した。ANAグループとしては、統合型ECサイト「ANA Mall」に続き「ecbeing」が構築する2つ目のサイトとなり、ANAグループ中期経営計画の1つである航空事業1本足法からの脱却を反映した取り組みの一環となる。


▲ANAのふるさと納税 TOP画面

「ANAのふるさと納税」は、「旅」と「移動」をメインテーマとしたふるさと納税サイト。魅力ある地域を「応援したい」「訪れてみたい」と思ってもらうことを目的に、ANAグループの強みである「ブランド力」と「ヒトとモノを運べる」を活かせるふるさと納税サイトとして構築された。

今回のリニューアルでは、通常のふるさと納税のサイトのように、サイトを閲覧しながら寄付先の地域を選ぶだけではなく、魅力を感じた地域に旅行するという形で実際に訪れることができる、航空事業者ならではの返礼品の用意や、自治体がより地域の魅力を伝えることを可能にするための仕組みなどを新しく設け、ふるさと納税の利用者と自治体の双方が満足して利用できるサイトを目指した。

ポイントの1つ目となる航空事業者ならではの「空の旅」とあわせた返礼品では、ANAグループが提供する航空券と宿泊、その他オプションがセットになった「ANAトラベラーズダイナミックパッケージ」の購入に利用できるクーポンを返礼品として用意。旅先の地域にふるさと納税として寄付を行いながら、手軽に旅行を楽しむことができる。



今後は新たな取り組みとして、実際に旅行に行った際に現地で利用できる電子商品券もふるさと納税の返礼品として用意する予定となっている。電子商品券は、寄付完了後即座に土産の購入や食事、観光体験などに利用できる。地域の魅力を肌で感じ、寄付したいと感じたその場で寄付が可能となり、地域へのさらなる貢献を促進する。

ポイントの2つ目となる「ダブルマイル」では、旅行・宿泊・体験などが返礼品として含まれた「ANAトラベラーズダイナミックパッケージクーポン」「ANAトラベラーズホテルクーポン」を選ぶと、寄付金額に応じたマイルの付与に加え、さらに同じ分のマイルが貯まる。「ANAのふるさと納税」サイトの利用者に、地域へ寄付を行うだけでなく「寄付先の地域へ実際に足を運んでほしい」というANAグループの想いが反映されており、寄付者はこの仕組みを利用することで、通常よりも多くのポイントを貯めながら旅行が可能となる。



ポイントの3つ目となるサイトデザインでは、返礼品を選ぶためだけに訪れるECサイトではなく、寄付者に地域の魅力を伝えることで地域と寄付者を結びつけることを意識したサイトデザインを採用。地域の実際の写真、返礼品を紹介する動画等で魅力を表現できる。

今後掲載数を拡大していく予定のエリア別特集では、各地域の自治体担当者が自信をもっておすすめするグルメやバラエティなどの返礼品を見やすい一覧形式で紹介しており、寄付先と返礼品を楽しく探せる仕組みとなっている。





その他にも「ANAのふるさと納税」独自のコンセプト・視点で返礼品や生産者、地域を紹介する特集コンテンツを複数用意。自宅にいながら、その地域の特徴や特産品を詳しく知ることができ、まるで本当に旅をしたかのような気分を味わうことができる。

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