2024.05.14

DX化支援のFLUX、コンテンツ制作のPomaloを子会社化 顧客企業のLTV向上を実現

企業のDX化を支援するFLUX(フラックス)は5月10日、デジタル・コンテンツ・カンパニーのPomalo(ポマーロ)の全株式を取得し、子会社化したと発表した。両社の強みをかけ合わせ、コンテンツ制作における効率化、LTV向上を実現するサービスの提供を目指す。

「テクノロジーをカンタンに」をミッションに掲げるFLUXは、開発スキルや知識がなくても簡単にAI技術をビジネス活用できるノーコードAIプラットフォームの「FLUX AI」を開発。AIをはじめとする技術を活用し、多数の企業のDX化を支援している。複数の領域でサービス提供を行っており、広告・マーケティング領域では広告収益最大化・運用工数削減・オーディエンス最適化などの機能を持ったサービスを展開している。このほど、Pomaloの全株式を取得し、子会社化した。

Pomaloは「Contents Engineering」をコンセプトに、コンテンツの企画・設計・制作を行うデジタル・コンテンツ・カンパニーで、雑誌や書籍で磨かれた編集力とデジタルを中心とするテクノロジーをかけ合わせ、コンテンツを軸とした様々なソリューションを提供している。

独自CMSの「F-CMS」やECサイト専門のコンテンツ解析ツール「EarlyInsights」など、コンテンツ制作のオペレーションを効率化するプロダクトも複数提供しており、独自分析に基づくLTV(Life Time Value)向上のコンテンツマーケティングを強みとし、大手アパレル企業を中心に多くの企業から継続して採用されている。

FLUXは、今回の子会社化により、Pomaloが持つコンテンツ制作領域における独自ナレッジとプロダクトに、自社が強みとするAI技術をはじめとするテクノロジーを組み合わせることで、コンテンツ制作におけるオペレーション効率を更に高め、同時にLTV向上を実現するサービスの提供が可能になるとの考えを示した。




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