2024.05.10

ECサイト「モノタロウ」、置き配サービスをリニューアル 対象者・エリアを拡大

MonotaROは5月31日、現場を支えるネットストア「モノタロウ」において、置き配サービスをリニューアルし、対象となる顧客を従来の法人・個人事業種からすべてのユーザーに拡大する。さらに配送エリアも全国に拡大する。利用者のさらなる利便性向上を図った。

MonotaROは、さまざまな産業の事業者の「調達の効率化」に貢献すべく、利用者がより満足できるサービスの開発に取り組んでいる。このほど、ネットストア「モノタロウ」で2023年11月に開始した置き配サービスのリニューアルを実施する。



「モノタロウ」の置き配サービスはこれまで、法人・個人事業主を対象にしていたが、今回のリニューアルで対象を拡大。個人での利用も可能になる。これにより「モノタロウ」を利用するすべての人が置き配サービスを利用できる。従来は首都圏など14都府県だった対象エリアも拡大し、全国での利用が可能となる。

さらに、従来の置き配は、受け取り手が不在の場合のみ行っていたが、今回のリニューアルにより執務中や在宅中で手が離せない場合など、受け取り手の在宅状況に関わらず利用が可能となった。

対象の配送会社はヤマト運輸で、置き配場所として、⽞関ドア前、建物内受付/管理⼈預け、宅配ボックス、⾞庫、ガスメーターボックス、物置、自転車のかごの指定が可能だ。リニューアルの実施時期は5月31日からとなり、1週間程度の移行期間を見込んでいる。



MonotaROこれからも、さまざまな産業の事業者の「調達の効率化」に貢献し、さらなる顧客の利便性向上のために新サービスの開発や拡充に取り組む考えを示した。多くの顧客に「仕事がはかどる」体験を提供し、その結果生まれる「使える時間」が、生産性の向上や新技術の開発、新ビジネスの創造といった顧客の事業発展につながることを目指す。




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