フューチャーショップは4月25日、SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」において、wearcoordが提供するオンライン試着サービス「wearcoord」との連携を開始した。これにより、「futureshop」（または「futureshop omni-channel」）を利用するEC事業者は、ECサイトの商品ページ内で使えるオンライン試着サービスを容易に導入できる。
フューチャーショップの提供するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」は、サイトデザインのカスタマイズやコンテンツの更新がEC担当者により容易に行えるだけでなく、顧客のファン化を促進するための多彩な機能も有し、効果的なロイヤルティマーケティングを展開できるという特徴も備える。
このほど、ECサイトの商品ページ内で使えるオンライン試着サービスをタグ2行の貼り付けのみで導入できる、wearcoord社の「wearcoord」との連携を開始した。
「wearcoord」の導入により消費者は、サイズごとや体型ごとの着用イメージはもちろん、シャツイン、ジャケットの前開きの有無など、細かい着こなしまでコーディネートを確認できる。サイズ感や着用感、他の商品との着こなし等の確認をオンライン試着によって可能にすることで、購入率アップや合わせ買いの促進、返品削減に貢献する。
実際に、アパレルアイテムをオンラインで購入するユーザーのうち、「コーディネートや着回しを考えてから購入に踏み切る」というユーザーが9割以上にのぼるというデータもある。指スワイプなどの直感的な操作で、気軽に楽しくコーディネートを確認でき、ECサイトの滞在時間・回遊性アップにもつながる。
着せ替え用の商品画像は、「wearcoord」の専任スタッフがwearcoord社のスタジオで撮影・加工する。ECサイト運用担当者は、その画像と商品情報をアップロードし、専用タグをサイトに埋め込むだけでオンライン試着を導入できる。
今回のリリースを記念し、「wearcoord」の初期費用（一部）、月額費用が半額になるキャンペーンも実施する。
フューチャーショップは、今後もEC支援事業者とのパートナーシップを強化し、Eコマース事業の成長のためにEC事業者と伴走する考えを示した。
