2024.04.27

リモートアシスタントサービス提供のキャスター、EC向け業務効率化ツール開発のグラムスを子会社化

「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げるキャスターは4月25日、EC企業向け業務効率化ツールの開発などを手がけるグラムスの株式を取得し、完全子会社化すると発表した。開発企業であるグラムスの参画により、技術開発投資を強化し、自動化の推進を目指す。

キャスターは、「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げ、リモートアシスタントサービス「CASTER BIZ」シリーズをはじめとした人材事業を運営。フルリモートワークで組織運営を行い、800名以上を東京水準の賃金で直接雇用している。成長戦略においては「既存事業の拡張」と「セグメント拡大」の2軸で、非連続的な事業成長を目指している。

4月25日開催の取締役会において、グラムスの株式を取得し、完全子会社化することを決議した。

EC企業向け業務効率化ツールの開発・提供、各種業務の代行サービス、リユース企業向けの各種システム開発を行うグラムスは、12カ国から約40名のメンバーが参画するグローバルなチームとして、フルリモートでエンジニア組織を運営しており、キャスターとの親和性の高さを見込んだとしている。

今後は、グラムスのEC運営業務の一部もリモートで対応可能なことも想定され、キャスターが運営する「CASTER BIZ assistant」との事業シナジーも期待される。

開発企業であるグラムスがキャスターに参画することで、将来的なテクノロジーの活用に向けて技術開発投資を強化し、自動化を推進の推進を目指す考えを示した。




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