2024.04.11

大丸松坂屋百貨店、ファッションサブスク価格改定 「物価上昇」「物流コスト」で

大丸松坂屋百貨店は4月1日、同社が運営するファッションサブスクリプションサービス「AnotherADdress(アナザードレス)」の価格を改定すると発表した。
 
物価上昇に伴い、仕入単価や物流コストなどの負担が以前よりも大きくなっているという。
 
さまざまな対策を講じて、価格維持に努めてきたが、現行の価格体系を維持するのが困難な状況となったため、価格改定を実施するとしている。
 
同サービスでは、3プランを展開。ミニマムプランの「ライトプラン(毎月1着レンタル)」は税込5500円から、同5940円に変更となる。
 
「スタンダードプラン(3着)」は、税込1万1880円から、同1万2430円となる。「スタンダードプラスプラン(5着)」の価格は、現行の税込2万2000円に据え置く。その他、オプションサービスも新価格に変わるという。
 
2024年3月31日以前から継続して使用している会員には、半年間の経過措置を適用。2024年10月分から新料金を適用するという。



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