2024.04.11

アサヒグループ食品、生理痛疑似体験イベント 「月経」の機能性表示食品の展開に合わせ

大手食品メーカーのアサヒグループ食品は3月28日、アサヒグループ食品の社内に向けた、生理痛の疑似体験イベントを開催した。同社の川原浩社長をはじめとした社員が、専用のデバイスを付けて、生理痛を疑似体験した。

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アサヒグループ食品では1月、「月経時の一時的な不安感」をケアする機能性表示食品「わたしプロローグ」を発売した。フェムケアサプリ市場を開拓するに当たって、まずは社内向けに、女性の生理時の悩みを体験してもらうのが、イベントを開催した目的だという。
 
イベントでは、大阪ヒートクールが開発した、生理痛体験デバイス「ピリオノイド」が用意された。参加者が装着して生理痛を体験した。
 
「ピリオノイド」は、EMS(電気筋肉刺激)と同じ仕組みで、腹部をつかまれるような、生理の痛みを再現する機械だ。
 
イベントで生理痛を体験した川原社長は、「女性の痛みを共有すると、頭で分かって言葉をかけるよりも、女性の気持ちが分かって考えることができるようになる。改めて女性はすごいと感じた」と話した。
 
1月に発売した「わたしプロローグ」は、発売開始前から予約が集中するなど、人気となっているという。



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