京王電鉄は1月31日、専用ECモール「トレくる by KEIO」において、西武ホールディングスが運営する「BOPISTA」で展開している「コストコ」の人気商品の期間限定取り扱いを開始した。商品の取り扱いを拡充し、さらなる沿線の利便性向上に努めてまいります。
京王電鉄の運営する「トレくる by KEIO」は、注文した商品を、駅にある専用ロッカーで受け取れる専用ECモール。京王沿線にある京王百貨店や京王プラザホテル等の各店舗が厳選した菓子や酒のほか、菓子材料、地域の名産品や沿線飲食店のフード等300点以上の商品を購入することができる。
1月31日～3月31日の期間限定で、「コストコ」の商品の取り扱いを開始した。同じくロッカー受け取りサービス「BOPISTA」を展開する西武グループ協力の元、「BOPISTA」が展開する「コストコ」の商品を販売するとし、冷蔵・常温の双方を含む「ディナーロール」や、「ハイローラー（BLT）」など「コストコ」を代表する約30商品がラインアップする。
▲ロッカー受け取りサービス「BOPISTA」京王電鉄は、「トレくる by KEIO」において、専用ロッカーでの受け取りによる荷物の再配達の削減を行うとともに、専用ロッカーまでの商品の配送に既存インフラである鉄道を活用することで、道路混雑を回避した定時性を確保し、従来のトラックでの配送と比較して環境負荷の低減を図るなど、社会的な課題解決を目指してきた。西武グループも同様の社会課題解決を目指していることから、今回の西武グループとの連携が実現した。
「トレくる by KEIO」は、2022年8月のサービス開始以来、菓子や手土産といったハレの日需要をはじめ、沿線の有名カレー店やラーメン店の即食商品など、店舗からの距離に関わらず最短当日中に受け取ることができるサービスの充実化を進めてきた。
▲取り扱い商品（一例）本施策では、「BOPISTA」でも人気のある「コストコ」商品を取り扱うことで、これまで「トレくる by KEIO」では取り扱ってこなかった日常で利用しやすい商品の拡充を目指す。
さらに同期間中、「トレくる by KEIO」の商品が「BOPISTA」のECモール上で販売、および受け取りが可能となる連携施策の実施も検討するとしている。
京王電鉄は、「トレくる by KEIO」の取り扱い商品を拡充し、より一層利用者のニーズに応えることで、さらなる沿線の利便性向上に努めていく考えを示した。
