バロックジャパンリミテッド、中間期のEC売上3.0％増の49億円超 夏物需要拡大がに寄与

バロックジャパンリミテッドは、2023年3‐8月期（中間期）のEC売上高は、前期比3.0％増の49億2500万円だった。平年より気温が高く推移したため、夏物需要が高まり、店舗売り上げもEC売り上げも前年同期比で増加したとしている。
　
同社の2023年3‐8月期の連結売上高は、前年同期比5.4％増の284億円だった。EC売上高は、前期比3.0％増の49億2500万円で着地した。
　
セールを抑制し、適正価格での販売に注力したという。ASEANへの生産シフトに伴うコスト改善なども影響し、売上高総利益率は前年同期比で増加した。
　
今後、EC売上拡大に向けた新たな施策を強化していくという。
　
2023年9月には、EC専業ブランド「MIEL CRISHUNANT（ミエル クリシュナ）」をゾゾタウンで立ち上げた。
　
インスタグラムやティックトックなどでのSNSマーケティングを徹底するという。
　
多くのインフルエンサーを通じて、幅広い年齢層の潜在顧客にアプローチし、認知度向上に注力するとしている。