2023.10.09

サッカー元日本代表の鈴木啓太が「おなかのためのスープ」発売 8.5万個販売の菌活サプリに次ぐヒット狙う

鈴木啓太氏

サッカー元日本代表の鈴木啓太氏が代表を務め、アスリートの腸内細菌などの研究を行うAuB(オーブ)は9月4日、乳酸菌やビフィズス菌を配合した幼児向け栄養食「おなかのためのスープ」を発売した。同社がこれまで展開してきた菌活サプリメントは、約3年半で8万5000個を売り上げたという。菌活サプリシリーズにフリーズドライの食品を投入し、顧客の幅を拡大したい考えだ。

同社では、菌活サプリ「aubBASE(オーブベース)」、菌活プロテイン「aubMAKE(メーク)」食物繊維ミックス「aubGROW(グロウ)」の3種類を展開している。

いずれも、身体能力の向上を目指してトレーニングしているアスリートの腸内を研究して開発した製品だという。アスリートの腸内を分析し、腸内から採取した菌を培養して、製品開発へとつなげているとしている。

サプリメントの新規顧客の獲得は、インスタグラムやフェイスブック、ツイッター、NOTE(ノート)などのウェブ広告で獲得しているという。

主なユーザー層は、30~40代のビジネスパーソン。「休みの日に疲れたくない」「いざというときのパフォーマンスを向上させたい」といった目的を持った、マネジメント層がユーザーに多いという。


▲幼児向け栄養食「おなかのためのスープ」

9月4日に発売した「おなかのためのスープ」は、子どもたちの体づくりをサポートするために開発したという。「腸内環境は、2~6歳で形作られると言われている。子どもたちの腸内のベースになる食品を提供し、50年後を作る子供たちをサポートしたい」(鈴木啓太社長)と話している。

同商品には、共働きで子どもの栄養をケアしきれない家庭をサポートするという目的もあるという。15食入りで価格は税込5980円となっている。





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