楽天、「楽天デリバリー」加盟店拡大 「ごちクル」のスターフェスティバルと連携

楽天は6月1日、出前・宅配注文サービス「楽天デリバリー」において、フードデリバリー事業を展開するスターフェスティバルとサービス連携すると発表した。運営業務の一部をスターフェスティバルに委託するとともに、加盟店の統合を進める。ニーズが拡大しているデリバリーサービスを強化することで、利用者の獲得を促進する。

楽天は「楽天デリバリー」の加盟店に提供している、注文連絡など受注管理オペレーション業務の一部を10月1日からスターフェスティバルに委託する。
　
「楽天デリバリー」の加盟店は、スターフェスティバルに契約を移行することで、フードデリバリーサービス「ごちクル」などに店舗情報を掲載できる。
　
6月8日から、スターフェスティバルが提供するデリバリーサービス加盟店が「楽天デリバリー」に順次、出店する。11月末までには「楽天デリバリー」に出店する加盟店数は1400店舗以上になる見込みだ。
　
楽天とスターフェスティバルは、楽天が保有する1億人以上の会員基盤を生かしてサービスの成長を加速する。さらにスターフェスティバルが持つ中食事業のノウハウやネットワークを活用し、「楽天デリバリー」の顧客満足度の向上を目指す。


「楽天デリバリー」