2020.06.04

ギフティ、「母の日」の売上は前年比147%増 配送型のeギフトの利用が拡大 

配送型の商品は食料品が急伸した

ギフティは5月25日、新型コロナウイルスの影響下におけるeギフトの販売動向を発表した。それによると、2020年の母の日当日の売り上げは、前年と比較して147%増だった。コロナの影響により、eギフトを受け取った人が指定した場所に配送する「配送型」ギフトが急伸。2020年4月度は、2019年1月~12月までの平均値と比べて約500%増となった。
 
調査期間のeギフトは、高価格帯のレトルトカレーや紅茶などが人気だった。コロナの影響が、「一般消費者向けの販売は非常に追い風となった」(広報)と話している。


母の日に人気だった「五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー」

キャンペーンでのデジタルギフト贈与など、法人向けの販売は低調。イベントの中止や、外出・営業自粛による新規営業の行き詰まりが要因だという。
 
一般消費者向けの販売増加については、「初めてeギフトを利用した人も多いと思う。今後の利用機会創出が見込めるので、今後コロナの影響が去っても、売り上げへの大きな打撃は心配していない」(同)と話している。
 
調査は、ギフティが運営するeギフトの販売アプリの販売データを集計した。対象期間は2020年3月と同4月の2カ月間。


「giftee」

タグ:

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事