2023.04.26

【3つ目の「免疫」の機能性表示食品が受理】 キユーピーの「酢酸菌GK-1」

キユーピーの「免疫機能の維持」を表示する機能性表示食品の届け出が2023年4月25日、消費者庁に受理された。機能性関与成分は「酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)」。「免疫」を表示する機能性関与成分としては、2020年に受理されたキリンホールディングスの「プラズマ乳酸菌」、2022年に受理されたアサヒグループ食品の「L-92乳酸菌」に次いで3例目となる。

届け出が受理されたのは、「ディアレプラス」。免疫関連では、「本品には酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)が含まれます。酢酸菌GK-1は、pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことと、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減することが報告されています」と機能性を表示している。

「ディアレプラス」には、機能性関与成分として「GABA」も含まれている。「GABAは、仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感を軽減する機能があることが報告されています」と表示している。

「ディアレプラス」の前身である「ディアレ」は、「花粉・ホコリなどによる花の不快感をケアする」機能性を表示する機能性表示食品として販売されている。同商品は、2020年1月に発売。初年度の売上高は1億3000万円だったとしている。オフラインを主体に売り上げが伸びているとしている。






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