2023.04.13

ACROVE、日本郵便との連携強化 一貫した物流管理ノウハウを提供可能に

EC支援やECのロールアップ(買収・統合・効率化)事業を展開するACROVE(アクローブ)は4月5日、日本郵便と、日本郵政キャピタルとのパートナー連携を強化し、EC物流支援を本格化していくことを発表した。EC物流に関する、一貫したソリューション管理のノウハウを提供していくとしている。
 
「EC担当組織は少人数で構成されていることが多く、EC運用と物流を同時に効率化させるには、リソースが足りていない」(ACROVE広報担当)と話す。今回の連携を通じ、商品企画からECサイト内の改善といった業務に加え、物流面でのサポートを行うことにより、バックエンド業務の効率化、販売促進を図っていくという。



同社では、「この度の連携を通して、窓口が複数にまたがり、複雑化してしまっている物流事業を効率化していく」(広報担当)と話す。同社の販売促進目的のデータや、配送実績データを掛け合わせることにより、在庫数の最適化に関する情報や、高精度の受発注予測データの提供も行っていくという。
 
「物流の2024年問題など、物流に関わる課題を解決する一助となれるよう、社会貢献性の高いサービスを展開していきたい」(同)と話している。



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