w2ソリューションは1月23日、社名やサービス名を変更したと発表した。社名は1月1日から「W2(ダブルツー)株式会社」に変更している。すべてのサービス名に「W2」を入れ、社名とひも付ける。今回の変更を機にタクシーCMなどの大型プロモーションを展開し、社名やサービス名のさらなる認知拡大を図る。
社名変更に併せて、サービスの世界観を表すブランド「W2 Unified Commerce(ダブルツー ユニファイドコマース)」を新設した。
サービス名は、OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「w2 Commerce(ダブルツー コマース)」を「W2 Unified(ダブルツー ユニファイド)」に変更した。
D2Cリピート通販向けECプラットフォーム「リピートPLUS」は「W2 Repeat(ダブルツー リピート)」に、食品業界向けECプラットフォーム「リピートPLUS Food」は「W2 Repeat Food(ダブルツー リピート フード)」にした。
▲新しいブランドロゴCM動画には、人気俳優の山本耕史さんを起用する。「やりたいことが止まらないEC」というメッセージから、W2であれば、クライアントの望むサービスを実現できることを訴求している。
▲CM動画に人気俳優の山本耕史さんを起用CM動画はYouTube(ユーチューブ)や、東京・関西・福岡エリアのタクシー広告で配信している。
【CM動画はこちら】【W2 山田大樹CEOに「社名変更・大型販促」の戦略を聞く】 ブランド認知高め、コマースの進化をリード
社名やサービス名を変更したW2(旧w2ソリューション)の山田大樹CEOに、その狙いを聞いた。社名変更の背景には、新設したステートメントである「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」という思いが込められている。
▲山田大樹CEO――社名を「W2株式会社」に変更した理由は?ソフトウエアの業界は、クライアントと開発会社の距離が遠く、クライアント側は「高い、遅い」と感じ、開発会社側も「良いものが作れない」という構図があった。
当社は創業時から「ITで世の中を良くしたい」という思いが強く、この構図を変えていきたいと考えていた。クライアントと開発会社をWin‐Win(ウィンウィン)にしたいと考え、「w2」という言葉を社名に入れ、社名を「w2ソリューション株式会社」とした。
現在、18期目を迎え、EC業界で実績も積み重ねてきた。「ソリューション」はもはや当たり前のものになり、「Win‐Win」の精神をシンプルに絞って表現したいと考え、社名を「W2株式会社」に変えることにした。