2022.12.08

パーソナルスタイリングサービスのDROBE、10億円超の資金調達 日本郵政とのシナジー強化

ファッションアパレルのパーソナルスタイリングサービス「DROBE(ドローブ)」を展開している、DROBEではこのほど、総額10億6000万円の資金調達を行ったと発表した。
 
リードインベスターは、日本郵政キャピタルとフェムトパートナーズ。三菱UFJキャピタル、三井住友海上キャピタル、AGキャピタルからも資金調達を行う。第三者割当増資などによる資金調達の総額は、10億6000万円だという。
 
日本郵政キャピタルとの連携を機に、日本郵政グループとのシナジーを生かし物流体制の強化も図るそうだ。
 
「DROBE」は、パーソナライズされたファッションアイテムを届けるサービスを提供している。アイテムの選定は、AIとプロのスタイリストが、15万着以上の中から行う。2019年の9月にサービスを開始して以来、会員数は順調に増加しており、現在は15万人を突破しているという。
 
同サービスは、①パーソナライズによって個人に最適化される ②自宅で店舗同様に商品を試すことができる ③買物代行や検索サイトではない「発見」のある体験を提供できる――といった特徴がある。「店舗」「EC」の課題を解決できるサービスだとしている。「店舗」「EC」の次の選択肢としての「パーソナルコマース」市場の確立を、同サービスの提供を通して目指しているという。



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