2022.12.01

エアークローゼット、第1四半期は9.4%増収 会員数の増加に伴いプラス成長

定額制ファッションレンタルサービス「airCloset(エアークローゼット)」を運営しているエアークローゼットの2022年7~9月期(第1四半期)の売上高は、前年同期比9.4%増の8億4700万円となった。営業利益は2900万円の赤字。四半期純利益も1億500万円の赤字となった。会員数の増加に伴い、売り上げ総利益(粗利)や限界利益は前年同期比でプラスになったという。
 
「airCloset」は、洋服を仕入れ、パーソナルスタイリングによって付加価値を高めて提供している。レンタル利用料・買い取り料で収益化するビジネスモデルだ。
 
売り上げの約8割を、安定して発生する月額会費・送料が占めているという。 
 
2022年7‐9月期は、会員数の増加に伴い、売り上げが増加したという。2022年9月末時点の会員数は前年同時点比で9%増となった。
 
限界利益は前年同期比7%増の4億6200万円となったという。事業の収益性は着実に向上しているようだ。
 
同社では、利用期間の実績に基づき、レンタル用資産の耐用年数を、12カ月から18カ月に変更している。そのため、営業損失の額は従来の方法に比べて2100円減少、四半期純損失の額も従来の方法に比べて6000万円減少している。



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