複数のアパレルブランドを展開するウィゴーは10月27日、人気インフルエンサーがバイヤーとなるセレクトショップを集めたモール型ECサイト「WaKsnap(ワクスナップ)」を開店した。参加するインフルエンサーのSNSの累計フォロワー数は、100万人以上だとしている。
10月27日にオープンした「WaKsnap」には現在、「セレクター(バイヤー)」として、22人のインフルエンサーが参加しているそうだ。22人のインフルエンサーのSNSのフォロワー数を累計すると100万人を超えるという。
オープニングアンバサダーとしては、女優であり、人気雑誌「ViVi」の専属モデルとしても活躍する古畑星夏を起用したという。
▲オープニングアンバサダーに古畑星夏を起用インフルエンサーが自らのスタイルに合ったトレンドアイテムを、「WaKsnap」内のそれぞれの店舗で販売するという。商品紹介やスタイリング提案などの投稿も行う。
同サイトには、「ランキング」のページがあり、人気商品を可視化できるようにしている。
サイトデザインは、「SNSサイト」を意識したという。
「いいね」や「フォロー」の機能を用意しており、ユーザーはSNS感覚で利用できる。
▲SNSやスマホユーザーを意識したサイトデザイン今後はユーザーが、質問やコメントなどを投稿できる機能を実装する予定だとしている。インフルエンサーとユーザーが、双方向のコミュニケーションを行えるようにすることにより、ユーザーがオンラインショッピングを楽しめる「身近なショップ」を目指すという。
同社のモノづくりのノウハウを活用し、「セレクター」のMD(マーチャンダイジング)支援も行っているそうだ。幅広い商品提供を行っていくという。
参加する「セレクター」の業務は、全てスマホで完結できるようになっている。商品の選定や撮影、ユーザーとのコミュニケーションを、スマホで完結できるようになるデジタルツールを、同社では提供しているという。