【ネクストブレイク】352万台販売の超音波加湿器「SHIZUKU」が15周年 イラストレーター「水元さき」モデル発売

デザイン家電を開発するアピックスインターナショナルは10月28日、「超音波式アロマ加湿器 SHIZUKU mini 水元さきのモデル」の販売を開始した。
　
2008年の販売開始から累計販売台数が352万台に達した超音波加湿器「SHIZUKUシリーズ」の15周年にあたり、イラストレーターの水元さきの氏を起用したモデルとなる。


▲「SHIZUKU」と水元氏の世界に「溶けこむ」イメージ

販売開始当時、インテリアになじむデザインの加湿器はなかったという。「ユーザーがインテリアの一部として置きたくなる、愛されるデザインの加湿器はできないか」という考えのもとに開発した。水を入れて空間を潤す点から、しずくの形を採用。今までにない丸みを帯びた形状で人気を集めた。しずく型デザインを広げるきっかけにもなっている。
　
商品開発部の佐藤元紀氏は「記念企画を考えていた時、SNSで水元氏を知った。水元氏のイラストは水色を基調に描かれているものが多く、みずみずしい印象を受けた。しずくと加湿という点で親和性を感じてオファーした」。商品を認知していた水元氏も快く引き受けたという。
　
商品には、しずくの中で眠る女性のイラストを描いた。カラーは水色で、近年人気となっている「くすみカラー」を採用した。パッケージには加湿器を使用した女性の生活の様子をイメージしたイラストが描かれている。
　
水タンクの容量は約1.5リットル。価格はオープン価格で、参考価格は税込6380円。卸にも対応している。