話題のライブコマース番組があると聞き、スタジオで見学させていただいた。本音過ぎるトークと、知られざる地方の逸品を発見できる体験が楽しいと人気を集めている。
その番組の名前は「ワケあって、数量限定ポキート!(ポキート!)」。今年3月に配信を開始した、地方に眠っている”まだ知られぬ特産品”をライブ配信で紹介し、その場で購入できるライブコマース番組だ。「ポキート」はスペイン語で「少し」という意味。少ししかない限定品を提供する番組ということだ。
人気タレントの北斗晶さんと西山茉希さんが出演し、テレビ番組制作会社のオクタゴンが企画・制作している番組だ。ライブコマースのプラットフォームは「LITEVIEW」を活用している。
▲配信スタジオの様子北斗さんは「ライブコマース番組の話をオクタゴンの方からいただいて、もしやるならパートナーはぜったいに西山茉希がいいと思った。テレビ番組でも一緒にロケをやったこともあるが、茉希ちゃんはぜんぜんかしこまってなくて、一緒になってバカなことができる。『ポキート!』でも、そんな二人が本音で話す楽しい番組にしたかった」と話す。
北斗の本音がさく裂!西山もタジタジ
10月25日に配信した番組では、秋の鎌倉野菜の詰め合わせや、満月と新月の夜に汲み上げた海水から作る塩、いくらと秋鮭の親子セット、届いた日からすぐに漬けられるぬか床など多彩な商品を紹介した。
その番組でも2人の本音がさく裂している。特に番組限定の「オリジナルブレンド和ハーブティー」を紹介する際に、本音が際立っていた。
冒頭、西山さんがブレンドを手掛けた生産者に「ぜひ商品の魅力を伝えてください。われわれがしゃべると・・」と伝えると、すかさず北斗さんが「ろくなことにならない」と付け加え、笑いを誘っていた。
希少なタチバナやスギナ、チャノキ、アマチャをブレンドした「和ハーブTEA めざめ」の香りを嗅いだ北斗さんは「草の中にいるような・・」と話し、西山さんが「言葉が!」とつっこみ。北斗さんは「草って言っても草原よ〜」と弱めのフォローをつけ加えた。
西山さんが「ティーパックを入れてどのくらい待てばいいですか?」と生産者に尋ね、「7分以上置いておいていただいて」と返答が来ると、北斗さんが「冷めちまうじゃん」とつっこみ。生産者も笑いながら「蓋をしていただければ大丈夫」と返す一幕も。